歌野昌午さんの死体を買う男を読了。
本屋でなんとなくさまよっていたら、
めちゃくちゃ宣伝されていたのでつい。
不可解な事件のナゾを解く!というミステリ。
いつも以上に紹介になってネー。
作中作が某有名作家の文体を真似ているのですが、
昔っぽい書き方がいい感じです。
ドグラマグラ読んだときに影響されて、私もたまに使ってますが
「~かしらん。」ってのは、好きな表現の一つです。
最近の小説にはないよなぁ。
よくあるトリックというかテーマだったので、
これはなんとなくいけそうだぞと思いながら読みましたが、
最後まで真相にたどり着くことはできませんでした。
うーん、さすがに一筋縄にはいかないか。
ちょっと某有名作家の作品が気になったので、
青空文庫で読んでみようかしらん。
と思ったらまだ没後50年経ってないのか。
あと7年ぐらい待つことにしようっと。