2008-06-02

してやられたり

先日に引き続き五十嵐貴久さんの作品を読了。
Fakeという題名でジャンルはコンゲーム=だましあい。
中身はカンニングとポーカーのお話。 なんじゃそりゃ?

今回は全く何の前情報もなしにタイトルだけで買いました。
いつも背表紙をちらりと読むのですが、今回はそれもなし。
作家を決めて買うときはそうしております。

小説は何も情報がない状態で読んだ方がいいと思ってるので、
極力私は本の内容には触れないようにしてます。
おかげでよく分からない紹介になってるんですけどね。

漫画で言えば、カイジが好きな人ならかなりイケると思います。
そういえば、デスノートもコンゲームっぽいですね。

だいたい600ページ程度あるのですが、
相変わらずハイスピードで読んでしまいました。
夜寝る前に読んだら気付いたら読み終わってた感じ。
おかげで睡眠時間が…。

前回は途中である程度全貌が掴めたわけですが、
今回は最後までさっぱりでした、まさにフェイク。
完全に著者にだまされたー!という感じ。

予測が当たることへの期待とそれが裏切られる期待。
私はどっちにしろ楽しんでいるみたいです。
さてさて、次はどんな作品でしょうかね?