家に置いてある本を久々に読んでみることにしました。
再読ってやつです。余裕で100冊以上はあるのに、
飾っておくだけじゃ意味がない!?
選んだのは小野不由美の屍鬼(しき)。
前回読んだのは5年ぐらい前ですかね。
樅(もみ)に囲まれた村で恐ろしいことが!?
まさに一言紹介。
読んでいたら、共通点がある作品が思い浮かびました。
同人ゲームで一躍有名になったひぐらしのなく頃にです。
閉鎖された村、村の中心をなす3つの家、
伝統行事、徐々に変化する日常など、
ネタバレになりそうな所までどことなく
ひぐらしのなく頃にを彷彿とさせるものがあります。
「ひぐらし 屍鬼」でググったらでてくるでてくる!
けれど思いっきりネタバレがあるので
読む気がある方にはオススメできません。
新潮文庫で5巻まであることもあってか、
この作品は、やたらと登場人物が多いです。
優に50人は越えると思って調べてみたら、
150人以上いるそうです。とんでもねえ!
そういうこともあって話の進みは遅く、
その分だけ内容はものすごく濃いです。
次々と場面と人々が切り替わって、
1人1人が細かく描かれていきます。
なので前半は退屈してしまうかもしれませんが、
どっぷりと小説に浸かりきりたいという方にはオススメ!
やっと1巻を読み終えましたが、
私は退屈せずにスラスラと読めました。
まだ序盤。これから何が起こるんだったかな?
すでに中身をかなり忘れている私なのでした。