2008-06-22

セカンドウィンド

川西蘭さんのセカンドウィンド読みました。
セカンドウィンドと聞くと真っ先に
マラソンを思い浮かべてしまうのですが
これはロードバイクのお話です。

中学校3年生の自転車好きの男の子が、
てんやわんやする青春スポーツ小説。
ロードレースのお話になっていきます。

漫画だとOver Driveがありますよね。
あれもなかなか好きなんだよなぁ。

タイトルにセカンドウィンド1とあるのですが
この後もどんどんお話が続いていく模様。
本当にクライマックスのところで終わるので、
TV映画終盤のCMのようなもどかしさ。
続きを読ませる戦略という訳ですか…。

読み始めから一気に物語に引き込まれました。
自転車を通じ、主人公が成長していく様が描かれていきます。
上でも言ったようにクライマックスで次の巻へ!
みたいになるのでそれだけはなんとも…。
次も間違いなく買うことになるでしょう。
青春小説は読んでいて気持ちがよいですね。